2026年4月21日 麻雀はAIよりも強し
家の近くの大手スーパーのテナントは歯抜け状態になり、
最近、空きテナントに麻雀教室ができました。覗いてみると、教室スタッフが麻雀チームに入り、
教えているか、それともチームメンバーが不足のための補充なのかは不明です。
いずれにしても、まだ活気が湧いていない印象でした。
大学時代、待ちに待った授業が休講になると、友達のアパートへ麻雀しに行きました。
私が麻雀に夢中になったのは高校生の頃でした。
希望校には縁がないと感じ、何でもいいと思っていた時期でもありました。
麻雀には、実力とセンスに加え、運も必要とされる面白さがあるからです。
麻雀をする人の多くは、自分の手牌はもちろんのこと、
捨てられた牌の並びを見たり、相手の手を推理したりと、主観判断で進めます。
本当に強い人は、相手から自分がどう見えているか、
自分の精神状態はどうか、焦っているのか、それとも落ち着きすぎているのかを見極めます。
さらに、自分の現在の立ち位置を認識し、勝負どころや引くべき場面を判断します。
一時的な欲に負けて判断していたら最終的に麻雀で勝つことはできません。
麻雀には、バスケットボールのBリーグやバレーボールのVリーグと同様にMリーグ戦があります。
テレビで視聴者には全てのプレイヤーの手牌が見えていますが、
本人たちはお互いの手の内が見えません。
相手の手牌を推理し、緊張感の中で揺れ動く心情を、
実況と解説が巧みな言葉で伝えてくれます。
私は、運命に振り回されるプレイヤーに同情したり、
七転八倒の様子に自分を重ねながら、
いつの間にか感情移入してしまうことが多いです。
最近、麻雀そのものより全自動麻雀卓に興味を持ち始めました。
その第1号は1970年代に日本のミシン部品メーカーによって作られ、
当初は麻雀界に衝撃を与え、麻雀の公正化に大きく貢献したと、中国の友人も絶賛しています。
麻雀文化が今後も続き、高齢化社会において認知症予防として広く知られるようになって欲しいものです。
どれほど麻雀卓が進化しても、牌を拾うか捨てるか最終的に本人の判断に委ねられます。
麻雀はAIよりも強し。
ちなみに、「麻雀」は中国語ではスズメを意味します。
中国語では麻雀のことを一般に「麻将」と言います。

