2026年1月14日 高市総理への手紙
拝啓 高市早苗さんへ
2025年10月21日、テレビで日本初の女性総理大臣が誕生とのニュースが放送されました。
その日、そのタイミングでちょうど取引先様とお昼の時間でした。
それを聞いた私は、なぜか心が弾みました。
世襲でもなく、地方の一般家庭のご出身で、
男女不平等な政治世界でガラスの天井を破ったパワーに心から尊敬します。
無難な男性首相が2代続いた後、
「やりたいことが山ほどある」と型破りの働く姿に共感します。
外交では同盟国の信頼を得ただけではなく、隣国の非難の言動にも動じません。
政治のプロに批判されても、国民には高い支持率を維持しています。
しかし、私は総理の外国人政策の厳格化について少し違和感を覚えました。
日本では少子化による労働力人口の減少が深刻な問題となっています。
人材確保は日本経済のアキレス腱と言っても過言ではありません。
政策では、厳しい条件を課した上で外国人を受け入れながら「移民ではない」と説明されています。
日本の将来について合理的に考えれば、
外国人政策をめぐって排外主義などと言っていられない客観的な情勢が目前にあります。
にもかかわらず、心情や感情といった日本の有権者の意識は、容易には変えられないのが現実です。
私たちが外国人と共にどのように生きていくか、まずは受け入れる姿勢が必要です。
せっかくの待ちに待った女性総理です。
ファーストリテイリングの柳井会長のように、
日本文化や日本人の企業観を理解した世界中の優秀な人材と共に働く姿勢は、
大きな示唆を与えてくれます。
日本は地理的条件を考えても、近隣諸国との共存共栄を目指す以外に道はありません。
そうした信念のもとで経営を行い、
グローバルファッション小売企業として世界3位にまで押し上げた功績は、
今後の日本の進むべき方向を考える上で重要なヒントとなります。
高市さんが開いた新しいページに私たち国民が夢を語れる世の中になってほしいと願っています。
ご活躍を本当にお祈りしております。
敬具

