2025年7月28日 大阪万博に行って来ました
7月下旬、大阪で開催されていた展示会に行った翌日、万博に行って来ました。
国家の総力を注いでいるビッグイベントで、見に行かない理由はありません。
当日は天気が良く晴れて、学校の夏休み期間中ということもあって、子連れのファミリー客が大勢いました。
どこのパビリオンも40分以上の行列で、
当日の最終の新幹線で帰らなければならなかったため、
まずは中国館と日本館を優先して見ようと決めました。
中国館の建物は、巨大な書道の巻物を広げた形状が特徴で、
柔らかな曲線が自然の美しさを表現していました。
入口では、二十四節気の映像が静かで美しく、心が癒されます。
日本の四季とも通じる自然観に、共通の感性を感じました。
順路に沿って古代から現代、そして未来へと進む構成となっており、
中国の長い歴史と今の勢い、
そして未来へのビジョンまでを一度に感じられるような作りになっています。
歴史好き、映像好き、建築好き、そして未来技術に興味のある方には、
きっと楽しめる展示内容になっています。
今回の大阪万博で、ひときわ注目を集めていたのが、
言うまでもなく開催国である日本の技術と文化を凝縮した「日本館」です。
日本館のテーマ「いのち、いのちの、あいだに」を3部構成されています。
Plant、Farm、Factory。
テーマに、展示と建築でひとつの「循環」を表現しています。
日本館の公式サイトによると、
『これからの豊かさは、すべてのいのちに敬意を払いながらその意味や
価値を見つめ、大きなつながりの一部となることで生まれるはず。
そしてそれは、この国に息づいてきた自然観や美意識に他なりません』
はい! まさにそのとおりでございます。
大屋根リングに上り、人工で作った各パビリオンを眺めると、
言葉や文化の異なる多様な国々が、この万博を通じて同じ目標に向かって頑張っているように思えました。
ふと、中国館の外壁に書いた「有朋自遠方来、不亦楽乎」の一節を思い出しました。
(朋有り、遠方より来たる、また楽しからずや)
パビリオンの灯りが鮮やかになり、少しだけ冷たい風が吹くなか、大阪湾の夕景は格別にきれいでした。